海外アニメで子供とおうち留学

英語勉強中の4児の父が子供と一緒にみた海外アニメから役立つ英語フレーズを紹介

パウパトで学ぶ英語質問(自分の役割は何?)

 チームで仕事をするとき、自分の役割がわからない、何をすればいいかわからないことがあると思います。そのような時、どのように英語で上司に指示を仰げばよいのでしょうか。

 今日は、パウ・パトロールのエピソード『PUPS FALL FESTIVAL』(邦題:パウっとしゅうかくおてつだい)から、英語での質問の仕方について役立つフレーズを紹介します。

ストーリー『PUPS FALL FESTIVAL』

 暴風雪が迫る中、秋祭りのための野菜収穫が間に合わないトラブルをパウ・パトロールが助けるお話です。

役立つフレーズ

 トラブル発生を聞いて、かけつけたパウ・パトロールのチームが野菜の収穫に取りかかるシーンです。(17:40〜)*1

Ryder : Skye and Zuma, you start with the pumpkins.

           ( Skye、Zuma、君達はかぼちゃの収穫からはじめよう。)

Zuma : Alright. Come on, Skye. Let's dive in.

           (了解です。来て、Skye。取り掛かろう。)

Ryder : Marshall, Let's get a ladder to the top of this tree. You and I are on picking patrol.

          (Marshall、この木のてっぺんにはしごをかけよう。俺たちは収穫班だ。)

Rocky : How'bout me?

          (私は何かしましょうか。)

Ryder : There's got to be a way to get these apples to the barn extra fast.

          (これらのりんごを倉庫にもっと早く持っていく方法があるはずなんだけど。)

Rocky : I'll see what I can dig up.

           (できることをやってみるよ。)

Chase : What can I do?

           (私に何ができることはある?)

Ryder : Just see what needs doning and pitch in.

           (やる必要があることをとにかく考えて協力して。)

Chase : I could put some apples in the barn!

           (私はりんごを倉庫に持っていけそうだ。)                     

*2

 

 自分の役割がわからない、何をすればいいかわからない時の質問として、

"What can I do?"

と言ってみてはいかがでしょうか。

 "What can I do for you?"は、お店で『いらっしゃいませ。ご用件は何でしょうか。』という場面でも使われます。

 ここで、RockyやRyderのセリフでてくる"see"には、『見る』だけでなく、『確認する』、『やってみる』、『考える』など色々な意味があります。意外ですが、ここでの"I'll see what〜"は、『〜をやってみるよ」という意味になります。

 今回のシーンでは、Skye、Zuma、Marshallは、Ryderから何をするかの指示がありましたが、RockyとChaseには、指示がありませんでした。なので、RockyとChaseは、Ryderに何をすればいいのか質問しています。質問されたRyderは、仕事を丸投げするわけでもなく、手取り足取り教えるわけでもなく、現状の課題や、やるべきことの方針だけを伝えました。そして、RockyやChaseは何をすべきか自分自身で考え、行動に移しました。Ryderは、部下を自律的に働かせる素晴らしい上司ではないでしょうか。

 

単語メモ

dive in : [動][前] 取りかかる

barn : [名] 納屋、倉庫 

pitch in : [動][前] 協力する

 

参考

*1:時間は、Netfilix動画での会話シーンのだいたいのタイミングです。

*2:日本語訳は、私のオリジナルのため、適切でない可能性があります。