パウパトで学ぶ英語での注意喚起 "Look out." "Watch out."
気をつけてと伝えたい場合、英語でどのように言えばいいのでしょうか。
今日は、海外アニメ パウ・パトロールのエピソード『PUPS SAVE THE CIRCUS』(邦題:ぞうのエリーを探せ)から、英語での注意喚起について役立つフレーズを紹介します。
ストーリー:『PUPS SAVE THE CIRCUS』
サーカス列車から逃げ出して街を走り回るゾウをパウ・パトロールが探すお話です。
以下は、街で走り回るゾウをパウ・パトロール達が見つけたときのシーンです。(6:50〜)*1
(*ゾウがパウ・パトロール達に向かって走ってくる。)
Ryder : Look out!
(気を付けろ!)
Chase : Please watch out for the runaway elephant. Thank you.
(ゾウが暴走しているため、ご注意ください。)
(*ゾウが町の住人の前を横切って走ってくる。)
町の住人 : Look out! Elephant crossing!
(気を付けて!ゾウが横切ってくるわよ!)
役立つフレーズ
目の前に見えることに対して直接、気をつけてと伝えたい場合、
"Look out."
と注意喚起しましょう。
また、ある人・もの・場所に対して注意深く気をつけてと伝えたい場合、
"Watch out."
と注意喚起しましょう。
どちらも、気をつけろという意味ですが、"look"には『ちらっとみる』というイメージがあり、今回のシーンでは、目の前にちらっと見えたゾウに対して気をつけろという意味になります。
一方で、"watch"には『じっとみる』というイメージがあり、今回のシーンでは、直接見えていることではなく、ゾウが暴走していることに対して注意深く気をつけろという意味になります。
また、"Look out." "Watch out"は、強く注意を促す表現ですが、弱く注意を促す表現としては、"Be careful."があります。
今日から使えるフレーズ
"Look out! It's red light!"
(気をつけて! 赤信号だよ!)
"Watch out for cars when you cross the road."
(道を渡るときには、車に気をつけてね。)
パウ・パトロールのここがすごい!
今回のシーンでは、突然、暴走したゾウがパウ・パトロール達の目の前に現れ、向かってきましたが、Chaseは、すぐさまメガホンを取り出し、町の住民に注意喚起しました。パウ・パトロールは、自分に危険が迫っていても、街の住民達の安全を第一に考え、行動できる勇敢なチームです。
単語メモ
runaway(rʌ́nəwèi) : [名] 暴走、逃走