パウパトで学ぶ英語電話応対(もしもし)
英語での電話応対では、まず、何と言えばいいのでしょうか。"もしもし"に対応する英語は何でしょうか。
今日は、パウ・パトロールのエピソード『PUPS MAKE A SPLASH』(邦題:フラウンダーごうをすくえ)から、英語での電話応対で役立つフレーズを紹介します。
ストーリー
船長Turbotの船が座標してしまったトラブルをパウ・パトロールが助けるお話です。
役立つフレーズ
船長Turbotがトラブル発生を伝えるためにRyderに電話をかけたシーンです。(2:40〜)
Ryder : Hello, Ryder here!
( もしもし、こちらRyderです。)
Turbot : Oh, hi Ryder.
(やあ、Ryder)
Ryder : Hi, Captain Turbot. What's up?
(やあ、船長。何かありましたか?)
Turbot : Well, I'm a bit embarrassed to report my boat is, I guess you'd say, uh stuck.
(まぁ、言うのが少し恥ずかしいのだけど、立ち往生と言えるかもしれないね。)
Ryder : The Flounder ran aground?
(Flounder号が座礁しちゃったの?)
Turbot : Afraid so, Ryder.
(残念ながらそうです。Ryder)
"もしもし"に対応する英語としては、"Hello"や"Hi"と言えばいいんです。対面での会話と同じです。その後、自分の名前をカジュアルに名乗るときは、"Ryder(名前) + here." を使います。フォーマルな場面では、”This is + Ryder(名前)."がよいでしょう。
ここで、会話でお馴染みのセリフである、"What's up?"がでてきました。この意味としては、質問の『どうしたの?』という意味と、挨拶の『よお!』と言う意味があります。どっちの意味かは、upの語尾でわかります。ここでは、upの語尾が上がっているため、何の用で電話してきたかを確認する質問の意味となります。
また、電話の用件を聞かれた回答"I guess you'd(you could say)"には、はっきりと断定せずにごまかして伝えるニュアンスがあります。ここでは、Turbot自身が船が座礁したことを認めたくないのでしょう。
単語メモ
embarrassed : [形] 恥ずかしい
run aground : [動][形] 座礁する