パウパトで学ぶ英語での部分否定 "Not exactly."
相手の言ったことに対して完全に肯定できない、そうとは言いきれないときは、英語でどのように否定すればいいのでしょうか。
今日は、海外アニメ パウ・パトロールのエピソード『PUP PUP AND AWAY』(邦題:ドタバタ!ききゅうレース)から、英語での部分否定の仕方について役立つフレーズを紹介します。
ストーリー:『PUP PUP AND AWAY』
気球レースに参加する市長をパウ・パトロールが助けるお話です。
以下は、飛んでいってしまった市長が乗る気球に、Ryderが追いついて乗り込んだシーンです。(19:30〜)*1
市長 : I'm so glad everything's okay now.
(全てがうまくいっていてとても嬉しい。)
Ryder : Not exactly.
(そうとは言えない。)
*気球が灯台にぶつかりそうになり、Ryderが回避*
Ryder : Close one. All right, Mayer.
(危ないところだった。もう大丈夫だよ、市長。)
役立つフレーズ:"Not exactly"
相手の言ったことに対して完全に肯定できない、そうとは言いきれないときは、
"Not exactly."
と言いましょう。
このフレーズには、部分否定の『厳密にいうと、完全にそうとは言えない』という意味や、否定を和らげる『ちょっと違うかな』という意味があります。
以下、日常で使いそうなアレンジフレーズです。
A: Is my understanding correct?
(私の理解は合っていますか?)
B: Not exactly.
(ちょっと違うかな。)
今回のシーンでは、Ryderは、市長を助けるために、飛んでいる気球に飛び込んだ後も、すぐに安心せず、周囲の安全を確認し、灯台への衝突を回避しました。Ryderは、危険回避能力のある、頼れるリーダーです。
単語メモ